ぼくが恐竜だったころ
『ぼくが恐竜だったころ』は三田村信行の児童向け小説。
ATRI編集部2024/07/13
紹介獣化キョウリュウ児童書三田村信行
15歳の少年である誠也は、恐竜展で出会った博士の宿願を果たすため、変身剤を飲んでテスケロサウルスへと変身し、タイムマインによって6500万年の地球へとタイムスリップしてしまう。
博士の狂気、誠也の思い、そして大きな企みが渦巻き、物語が加速していく。
変身作品を多数執筆している三田村信行の一作。
恐竜に変身して恐竜の世界へ飛ばされてしまう主人公の過酷な運命を描いた作品であり、なかなかの直球な設定とストーリーでもある。
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ぼくが恐竜だったころ (ほるぷ創作文庫)
夏休みの最初の日、〈よみがえる恐竜展〉ですべてはじまった。…「本物の生きた恐竜を見たくないか」—なぞの古生物学者・大矢野博士に誘われたぼくは、恐竜に変身して、6500万年前の世界にやってきた。そこでは、さまざまな恐竜たちがのどかに暮らしていた。テスケロサウルス(美しいトカゲ)になったぼくは、しだいに恐竜たちの生活になじんでいく。群れのリーダーのヨナ、多くの仲間たち、ほのかに恋心をおぼえるミナ、そしてなぞのディラノサウルス・ガドン…・やがて、〈絶滅〉の時がやってきた。
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