異聞・山陽酔虎伝
『異聞・山陽酔虎伝』は吉岡平の小説。同作者の『妖世紀水滸伝』シリーズの外伝にあたる。
暴力団員の弟で元自衛官の主人公の男は、ある出来事から自らが酒を飲んで酔うと、文字通りトラになってしまうことを知る。
また、終盤には黒ヒョウに変身するヒロインも登場し行動を共にするようになる。
水滸伝をベースにしており、登場人物は水滸伝の人物の生まれ変わりという設定。
おすすめ商品(PR)
Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。
異聞・山陽酔虎伝: 妖世紀水滸外伝 (角川スニーカー文庫 16-6)
銃器のプロフェッショナルを目指し、自衛隊に入隊した一等陸士・松田武虎。上官を上官とも思わぬ、このフテブテシイ若者。それもそのはず、広域暴力団伴堂組系松田組の若親分だから仕方ない。そんな彼が大雪山系の猛吹雪の中、出会ったのが巨大な羆。もう死ぬ、と思ったものの、噛み殺されたのは羆のほうだった。こっ、これはいったいどうして？一方、広島市内の松田組は、武虎の兄である竜大が妖艶な悪女にそそのかされ、まさに存亡の危機を迎えている…。妖世紀水滸伝外伝、ついに開始。
Amazonこの記事を書いた人
