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泣きたい私は猫をかぶる

2023/09/16


『泣きたい私は猫をかぶる』は佐藤順一と柴山智隆監督、岡田麿里脚本によるスタジオコロリド制作のアニメーション映画。

獣化要素

中学2年生の少女、美代は好意を抱いているクラスメイトの少年、賢人に連日話しかけているが、つれない反応しか返ってこない。

しかし美代にはある秘密があった。それは不思議な猫からもらった「猫になれる仮面」で猫に変身し、猫の姿で賢人の元を訪れていたのだ。

しかし、猫の姿で知った賢人の本音や、互いの家庭環境から二人の思いと、美代の行動は空回りし、ある出来事をきっかけに美代は猫から人間に戻れなくなってしまう。

しかも、美代は猫の姿のままなのに、学校には美代の姿の誰かが登校していて……。

徐々に心理も猫へと変化していく描写があったりなど、様々な形で変身というテーマにアプローチをしている作品。

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『ペンギン・ハイウェイ』のスタジオコロリドが贈る、長編アニメーション映画第2弾。

[猫]の世界を通して繰り広げられる、本当の私に出会う青春ファンタジー

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いつも周囲を驚かせる言動でクラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている、中学二年生の美代。しかし本当は「無限大謎人間」とは裏腹に周囲には自分の感情を抑えて日々を過ごしている。

そんなムゲが熱烈に思いを寄せるクラスメイトの日之出。毎日果敢にアタックしているのに全く相手にされなくてもめげないムゲ。なぜなら彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった。それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。《人間》のときには距離があるが、《猫》のときには近づけるふたりの関係。猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、ムゲは次第に心地よさを覚えていく。

そんなある日、《人間》を捨て《猫》として生きるよう迫られてしまう…

このままずっと、あなたのそばにいたい。でも《私》に戻ることができなくなる――

自分が誰に支えられているのか。大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める。

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