プリンセスだって、大変なんです。

ファンタジーの世界のお姫様って憧れるよね。

お姫様。

まぁ、筆者は男だけど、煌びやかな衣装や優雅な生活は、憧れの対象にはなりますね。

でも、そこはファンタジーの世界。

ファンタジーの世界のお姫様は、大体過酷な運命を背負ってます。

国を追われたり

戦いに巻き込まれたり

動物の姿に変えられたり

大切な人を亡くしたり

動物の姿に変えられたり

動物の姿に変えられたり

大変だ。

というわけで今回は、「動物の姿に変えられてしまったお姫様」の話を集めました！

おぞましいりゅう

『おぞましいりゅう』はデイヴィッド・ウィーズナー作の絵本。

ATRI.PAGE編集部

2023/06/10

獣化

ドラゴン

カエル

アメリカにおける絵本の賞「コールデコット賞」において、『かようびのよる』、『3びきのぶたたち』、『漂流物』で三度受賞したデヴィッド・ウィーズナーの、絵本第一作。

おぞましいりゅうに変えられてしまった姫と、その呪いを解こうとする王子の物語。

呪いを解く方法は、りゅうに三回キスすること。

イギリスの民話を元にしたオーソドックスな話。

ただ、この物語において、姫は妹であり、王子は兄である。

そう、兄妹である

ウィーズナーの美しい絵でつづられる美しい物語は是非一読してほしい。

魔のおはなし

『魔のおはなし』は、しのはらさちこ作の児童書。

ATRI.PAGE編集部

2023/06/10

獣化

オランウータン

お城で何不自由のない生活。それはお姫様の特権ではあるけど、退屈な生活になりがち。

だからお姫様はお城から逃げがち。

でもそこから抜け出したりしたら、とんどもないことになってしまう。

そう、オランウータンに変えられたりね。

お姫様が動物に変えられてしまう話は世界中に色々あるけど、オランウータンに変えられてしまうお姫様は珍しいかもしれない。

ひめさまと二十日ねずみ

　『ひめさまと二十日ねずみ』は佐藤さとる、しんしょうけんの絵本。

ATRI.PAGE編集部

2023/06/03

獣化

ネズミ

日本の児童文学の巨匠、佐藤さとるは、多くの獣化作品も生み出しているが、本作もその中の一つ。

戦国時代、人質として敵の城にとらわれていた姫は、いよいよ命を狙われてしまう。

その時、山姥から渡された指ぬきの力で、姫はネズミの姿になってしまう。

そして、指ぬきはそのままネズミの首に首輪のようにはまってしまう。

慣れない動物の姿で、様々な動物の力を借りながら生き抜こうとする姫の活躍はドキドキものだ。

プリンセスと魔法のキス

『プリンセスと魔法のキス』はディズニーが制作したアニメーション映画。

ATRI.PAGE編集部

2023/06/10

獣化

カエル

プリンセスを語る上で欠かすことが出来ないのは、やはりディズニーだ。

ディズニーにとって最後の長編セルアニメ作品となった『プリンセスと魔法のキス』は、ディズニー初の黒人プリンセスとしても話題を呼んだ。

レストランの開業を夢見る少女ティアナは、とある出来事をきっかけにカエルの姿になってしまう。

同じくカエルになってしまった王子と共に繰り広げられるドタバタの道中、二人は徐々に惹かれ合うことに。

動物の描写に定評のあるディズニーが描く、カエルのプリンセスの姿はやっぱりかわいらしい。

以上4作品を紹介しました！

お姫様って大変なんだな。

変身って、物語のきっかけになりやすいけど、そこから生まれる物語はたいてい過酷だったりするし、元の立場がよければよいほど、差も激しいから過酷さも増しやすいかも？

お姫様にも、変身にも憧れるけど、過酷な運命はちょっと……という部分もあるかも。

だから、物語として楽しむくらいがちょうどいいのかもしれないですね。

動物に変えられてしまう物語は、他の立場の人間でも特集が組めそうなので、思いついたらまた組もうと思います！

では！

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