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特集「顔が左右半分それぞれで獣化前後の姿になっているやつ」4選

2023/06/03


よく見る構図を集めてみました。

よく見る構図

このサイトで作品紹介を作っていて、思ったことがある。

 

「顔が左右半分それぞれで獣化前後の姿になっているやつ」

 

多くない?

 

ということだ。

 

こういうやつ。

 

いやまぁ、言うて「多い」といっても、めちゃくちゃ多いというほどではない。

 

アニメオープニングの

 

きららジャンプ

 

とか

 

ウユニ塩湖

 

とか

 

カメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン

 

に比べたら全然多くはない。

 

まぁでも、他の構図に比べたら明らかに多い気がする。

 

そもそも表紙やカバーって他の作品と差別化を図るため割と構図は被らないようにしているはず。

 

だけどこういう分かりやすい構図は、見る人に訴えかけやすく、作品内容も容易に想像もつくので、前面に押し出したい場合は所謂「ベタ」な構図を選ぶことも多く、「顔が左右半分それぞれで獣化前後の姿になっているやつ」はそのベタの一つかもしれない。

 

というわけで今回は、「顔が左右半分それぞれで獣化前後の姿になっているやつ」を集めてみました!

ボタン一つで人から獣に!人気3D格闘ゲーム!

 

1997年から2004年まで展開されていたハドソンの人気格闘ゲームシリーズ。

 

シリーズ様々ごとの表紙は様々な構図で描かれているが、2001年PS2で発売された「3」はまさにこの構図。

 

そもそも、この特集を思いついた時に、真っ先に「これじゃん」ってなった作品がこれ。

 

メインキャラクターである「ユウゴ」の、顔に手を押さえながら左半身がオオカミへと変化しているさまは迫力満点だ。かっこいい。

 

この構図の魅力は、かっこよさという点もあるかもしれない。

 

大胆なリメイクが話題を呼んだ、3Dアクションゲーム!

 

2005年にセガからPS2で発売された3Dアクションゲーム。

 

元々は1989年に発表された2Dアクションゲーム『獣王記』を大幅リメイクしたもので、コンセプト以外はほぼ別物となっている。

 

こちらも『ブラッディロア3』同様、主人公のルークの右半身が狼へと変化している。

 

こちらもやはりかっこいいが、構図は被りまくってる。

 

これは2000年代の日本のPS2の人狼が主人公のゲームの流行りだったのだろうか。

(いやこの二つだけかもしれないけど)

 

NETFLIXが送る、ノルウェー発人狼サスペンス

 

と思ったら2022年、はるばるノルウェーからも同じ構図がやってきた。

 

スティグ・スベンセンが監督を務める『ヴァイキング・ウルフ』は、80年代から90年代の人狼モノ映画の影響を強く受けつつ、現代の設定やCGを用いて表現を試みた意欲作。

 

そしてこちらもやっぱり、ヒロインの右半分が狼になっている。

 

みんなこの構図好きすぎだろ

 

でも、2000年代以降じゃなく、狼でもない作品で、この構図ってあるんだろうか。

 

『あらしのよるに』の作者による児童書

 

あった

 

『あらしのよるに』シリーズで知られる木村 裕一は、1990年代から2000年代にかけて絵本作家の礒 みゆきとよくタッグを組んで作品を制作、発表していたが、1996年に発表された本作もその中の一つ。

 

犬になってしまった男の子が幼馴染の女の子に拾われてしまう話だ。

 

やっぱりイヌ科ではあるものの、この構図はホラーやバイオレンス抜きにしても使われる構図だということが分かった。

 

そしてちょっと興味深いのは、これまでの三作品と獣化している側が左右逆だということだ。

 

描いてる側が深く意識しているわけではないかもしれないが、どっちに獣化姿を描くか、もしかしたら文化や心理的な影響はあるかもしれない。

 

ないかもしれない。

 

最後に

以上4作品を紹介しました!

 

けど、人狼モノに偏ってしまった……。

 

そもそも「変身」があることが確約されている人狼モノでは、正体を隠す必要がないので、この構図は相性がいいのかもしれない。

 

人間の「静」と獣の「動」との対比も分かりやすく、迫力があって、かっこいい!

 

けど、『日曜日は、なっちゃんちの犬』の様な作品でも採用されているわけで、可愛さとも相性はいい。

 

この構図だけの展覧会とか開きたい。

 

やはりベタな構図ではあるようなので、探せばまだまだありそう。

 

もし皆さんも、作品を見つけたら教えてくださいね!

 

特集できるだけの数が見つかれば、また同じ特集組みますので!

 

では!

 

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この記事を書いた人

宮尾武利

ATRIダイレクター。獣化作家。

「獣化がまだ好きではない人に獣化を好きになってもらうため、獣化を好きな人にもっと獣化を好きになってもらうため」をモットーに、獣化について様々なアプローチを試みている。

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