絶対に大喜利をしたい男がいる。

※この記事はかなり長い＆画像多いので、時間のある時にWi-Fiで読むのをお勧めします。

※この記事の収録はかなり前にしたものです。お題やボケがちょっとだけ古かったりしますがご容赦ください。

ある日のこと

「あー」

「どうしました？」

「大喜利がしてぇ」

「急だなぁ」

宮尾

獣化総研ATRIのダイレクター。

獣化について、小説を書いたり、動画を作ったり、生配信をしたり、作品紹介をしたり、記事を書いたり、漫画を依頼したり、ホームページを作ったりしてる。

大喜利がしたい。

みつき

獣化総研ATRIのスタッフ兼出演者。

大喜利はしたくない。

らふびー

獣化総研ATRIのスタッフ兼出演者。

大喜利はしたくない。

「大喜利って、YouTuberの方でも結構やってらっしゃる方いらっしゃるじゃないですか」

「いますねぇ」

「我々もYouTubeやってる以上、大喜利ぐらいちょっとやらなきゃいけないんじゃないかって思うんですよね」

「大喜利ってYouTuberの登竜門なの？」

「YouTuberたるもの、大喜利もやっておかないと」

「そんなことあるかなぁ」

「まぁ、普通の大喜利だったら難しいかもしれないですよ？」

「まぁ」

「でも我々は獣化作家を名乗ってるわけですよ」

「はい」

「なら、獣化が絡んだお題なら、我々も大喜利ができるはずなんですよ！」

「はぁ～」

「なるほど(爆速理解)」

「ハードル自分で上げてない？」

「なので今回はですね」

「「はい」」

「おふたりにですね」

「「はい」」

「お題を考えてきていただきました(過去形)」

「「えぇ！？」」

「『えぇ！？』じゃないんだよここまで全部茶番なんだよ(爆速暴露)」

「まぁ、作ってきましたよ」

「こっちが出す側なんですよね」

「そうです」

「今回はお二人に考えてきていただいたお題を」

「僕が挑戦します」

「ふつう逆じゃない？」

「まぁ、素人が大喜利に手を出したらやけどするじゃないですか」

「そうですね」

「俺はやけどがしたい」

「Ｍかな？」

「まぁ、何で大喜利がしたいのかって、ちゃんとした理由で言うと二つがありまして」

「はい」

「僕ねぇ、大喜利と、獣化って……」

「似てると思うんですよ」

「え？」

「ちょっと何を言ってるのか分からない」

「まぁ、大喜利だけじゃなくてお笑い全般に言える話かもしれないんですし、常にそうってわけじゃないですけど」

「ボケって基本的には、テーマに対して『どれだけうまく離れていけるか』っていうギャップを競う【スポーツ】なんですよ」

「まぁそうですね」

「で、獣化っていうのも、人間の姿から『どれだけうまく離れていけるか』っていう、ギャップを競うスポーツなんですよ」

「あー」

「つまり同じスポーツなんですよ」

「暴論だ」

「獣化がスポーツ……」

「いい響きだ」

「何でちょっと納得してるの」

「なので、大喜利の力をつけること＝ギャップの力をつけること＝獣化の力をつけることにつながる、そういうわけなんですね」

「なるほどね」

「なるほどね、ってなる要素あった？」

「で、もう一つの理由なんですけど」

「私今まであまり言ってこなかった話がありまして」

「言ってこなかった話？」

「私、2005年から獣化作家を名乗って活動開始して長くなりますけど、実はその前、10代の頃は別ジャンルにいたことがありまして」

「はぁ」

「実は私元々は……」

「大喜利サイトの管理人だったんですよ」

「へー」

「そうだったんすねー」

「反応薄ない？」

「元々、高校生の頃に投稿サイトにネタ投稿したりしてて、そのうち自分でもサイトを立ち上げて運営するようになったんですよね。その後、2年前後くらい経って、獣化ジャンルで活動するようになったので閉鎖しちゃったけど」

「だから、僕のアイデンティティ的には、そもそも僕は獣化の人じゃなかったんですよ」

「僕は大喜利の人だったんですよ」

「大喜利の人って何」

「でも、結局短期間で活動終了して、サイトも閉鎖して、こっち(獣化)に移ってきたわけだけど、大喜利自体には未練があって、テレビの大喜利番組とかに投稿したりしたんですよ」

「だけど全然だめで」

「腕が落ちてて」

「このままじゃだめだ」

「リハビリだ」

「というわけです」

「大喜利にリハビリもなにもある？」

「筋トレと一緒です。筋肉と一緒で、痛めつけて成長するものだから」

「大喜利と筋トレを同一視してる？」

「お笑いの筋肉も、傷つけて育てなきゃいけない」

「お笑いの筋肉って何」

「だから俺は、やけどがしたい」

「今すぐドクターストップかけた方がいいのでは？」

「まぁ、とりあえずやっていきましょう。お題をお願いします」

「わかりました。じゃあ、最初のお題はこちらです」

「あー」

「いいですね、オーソドックスですね」

「最近のアイドルってどんな仕事でもしますからね」

「獣化くらいするでしょうね」

「どういうイメージ？」

「よし、できたんで、いくつか回答していきますね」

「センターの子じゃないんだ」

「センターじゃないとこういう仕事しかもらえませんね」

「次行きますね」

「なんか聞いたことあるなぁ！」

「聞いたことある」と言っている理由はこちらを参照

【難問】#5 TF作家ならTFウミガメのスープ瞬殺できるのか・後編

TFウミガメ後半戦！

らふびーが作ってきた、絶対に誰かがTF(変身・獣化・transfur)してる水平思考ゲーム「TFウミガメのスープ」に挑戦中の宮尾とみつき！

1勝1敗で前半戦を終えた二人だったが、ますます難しくなる後半に二人は太刀打ちできるのか！？

※YouTubeの画面が表示されます。

ATRI動画チーム

宮尾武利

青合成獣ぁみつき

らふびー

2021/09/11

「次々行きますね」

「朝の情報番組を見てたんですけど」

(なんか急に喋り出したな)

「英語のコーナーがあって」

「あいつ」

「星星じゃねーか」

TIPS「星星」

日本テレビ『ZIP！』のコーナー『星星のベラベラENGLISH』に出てくるパンダ。かわいい

「星星が！(声真似)」

「ええて」

「最後ちょっと弱いんですけど」

「101匹わんちゃんとかにしといてあげなよ」

「じゃあ次のお題お願いします」

「はい、次はこちらです」

「あー、これはあれですね。獣化の知識前提のボケが必要だから、意外と手札に出来る範囲が狭いですね……」

「数多くの賞から獣化賞取るほどですからね」

「……」

「数多くの名誉ある賞」

「ポプテピピックの帯じゃねーか」

ちなみに、記事だと伝わりにくいですが、一つのお題にたいして5分くらい考えてるので、収録は結構時間かかってました。

「まぁ、でもそうですね……このあたりに行っときますかね」

「まず一つ目」

「子供に教育の大切さを説いたことを称えて」

「あいつね」

「島の遊園地に連れてっちゃう」

TIPS「御者」

馬を扱う人のこと。ここでは、ディズニー版『ピノキオ』の登場人物である「コーチマン」の話をしてる

「まぁ、やっぱり彼の業績はね、外せませんから」

「次行きますね」

「これ最近の子に通じる？」

TIPS「ドクターモロー」

H.G.ウェルズの小説『モロー博士の島』の登場人物。高名な生理学者だったが学会を追放され、孤島で動物を人間に改造する実験を行っていた。

「あ、ドクターコトーって、ドクターモローに関係してる？」

「絶対関係ないって」

「最後あのー、彼をちょっと受賞させとかないといけないんでいっときますね」

「ゼウス」

「ゼウス」

「ゼウス」

そんなわけで始まった、「ただ宮尾が大喜利」したいだけの企画。

しかし、この時まだ彼らは気づいていなかった。

この収録、まだまだめっちゃ長いことを……

続き

獣化作家でも、獣化のお題なら大喜利出来る説その２

まだまだ大喜利をしたい男がいる。

※この記事はかなり長い＆画像多いので、時間のある時にWi-Fiで読むのをお勧めします。

※この記事の収録はかなり前にしたものです。お題やボケがちょっとだけ古かったりしますがご容赦ください。

宮尾武利

2023/06/24

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